昨日開かれた県立高再編の保護者対象への説明会の記事が、
京都新聞に載っていました。(以下・転記)
滋賀県教委は21日、県立高校再編計画に策定に向け、小中学校に子どもが通う保護者を対象とした説明会を米原市と東近江市で開いた。両会場で計111人が参加。「説明不足が保護者の不安につながっている」との指摘や、増加傾向にある発達障害などの生徒への対応、高校の魅力づくりに地域あげて取り組む必要性などを指摘する声も出た。
県教委は8月に大津市と米原市で一般向け説明会を開いたが、十分な議論の必要性を指摘する声が多く、28日まで県内計7カ所で保護者対象の説明会を開くことにした。
両会場では、高校再編計画を進める理由の説明後、参加者が質問した。多くの保護者が具体的内容を知らない現状や、統廃合の対象校がうわさされ、保護者の不安をあおっている点を指摘し、「校長を通して文書を出すなど積極的な説明が必要」との声が相次いだ。
また、「魅力ある高校づくりに地域が積極的にかかわるべき」との意見や、生徒の多様なニーズに応えるため、少人数教育を含めたきめ細かな教育の必要性を訴える声もあがった。(以上、京都新聞)
来年3月までに県立高の再編計画をまとめる県教委は21~28日、
小中学校や特別支援学校の保護者らと2度目の意見交換会を開き、
意見は12年度から実施予定の計画に生かすという事です。
意見交換会は大津や湖北など7地域ごとに実施し、参加はPTAが、
全349校から各2人前後ずつ選んだ保護者に限られると言うことで、
嘉田由紀子知事は「任意団体のPTAが認めないと参加できないというのは、
筋違いでは」と苦言を呈しているが、県教委は強行開催しようとしましたが、
参加予定の半分以下の人数しか集まらず、急遽オープン参加に、
切り替えましたが・・・この進め方にも強い憤りを感じます。
前の日記のコメントに井上さんが書き込みをして下さっていますが、
この問題でPTA会長に文書を送付し、推薦する2名に限っての参加や、
広く周知されないままに解されることなど、県教委の意識や考え方は、
明らかに間違っていますし、反対を恐れて説明会を開いたと言う、
既成事実だけを作って、県議会でゴリ押ししようと言うような、
いつもの姑息な考えや進め方が感じ取れます。
( 「滋賀県、県立高再編問題と私立高校助成要望について考える」
http://momotaro.shiga-saku.net/e531112.html )
彦根でも、12月議会に市内の公立高校の存続を求める請願書を、
提出する準備をすすめていますが・・・
郊外地域の高校が統廃合の対象に成っていて、無くなると中心市内への、
通学をすることに成りますし、逆に市内の高校が無くなれば、
近隣市町などの高校に通うことになり、どちらにしても遠くなります。
また、高校の数が減ると言う事は競争率が高くなるわけですから、
当然、不合格になる子供が増えることと成ります。
その場合、私立高校を併願していれば私学に進学するのでしょうが、
それなら、もっと私学にも通いやすくなるように助成金が必要です。
もし、併願をしていなかった場合は、定時制高校や2次募集での受験になり、
どんどんと選択の幅が狭くなってくるのです。
そのような事に成らない為に・・・小学校以下の子供たちや、
保護者の皆さんは、説明会に出席したり、活動に参加したりと、
自分たちがアクションを起こさなければ、
このまま決まっていってしまうと言う事を認識しておいてくださいね。
『魅力と活力有る県立高等学校づくりに向けたご意見を聴く会』湖東ブロック
日時 平成22年11月23日 10:00-11:30
場所 ひこね燦ぱれす 多目的ホール
内容 県立高校を取り巻く状況および魅力と活力ある学校づくりに向けた
県立高校の再編に対する考え方等についての説明と意見交換
多くの方のご参加を希望しています。
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小中学校や特別支援学校の保護者らと2度目の意見交換会を開く。
意見は12年度から実施予定の計画に生かすという。
意見交換会は大津や湖北など7地域ごとに実施し、参加はPTAが、
全349校から各2人前後ずつ選んだ保護者に限られる。
嘉田由紀子知事は「任意団体のPTAが認めないと参加できないというのは、
筋違いでは」と苦言を呈しているが、県教委は「これでもかなり多い。
幅広く意見を聞くための判断」と説明している。
生徒数の減少をにらんだ高校統廃合には教職員組合を中心に反発が大きく、
現状のままでも当分は対応できるとして計画の先送りを求める、
要望も出ている。と記事に載っていました。
10月17日県教委は、来春卒業する中学生の進路志望調査の結果を発表。
県立高全日制志望者は1万2046人で前年同期比593人減。
11月6日県教委は来春の県立高校の募集定員を発表し、
全日制の定員は今年度より480人減の1万240人。
1学級の定員は40人のままで、10校で計12学級減る。
定時制・通信制は今年度と同じ各320人。
県教委は、県立高校の統廃合の理由について、子供の減少と、
県の財政問題を上げていますが、小学校と幼保園の人数を見ても、
今後、10年ほど、大きく減ることが無いのは誰でも分かりますから、
一般的な少子化のイメージで、調査せずに言っていることは明白。
そして、統廃合問題は高校のPTAや同窓会の問題ではなく・・・
これから高校受験を向かえる、小中学生や幼保園の子供たちに、
切実に関わってくる問題なのです。
特に、来年に決まっても実施されるまでに数年かかりますから、
小学生以下の子供たちの受験が、狭き門になると言う事です。
県は、少人数校では切磋琢磨が出来ないと言いながら、小規模校の、
統廃合を考えていますが、全国的には小規模とは呼べない規模なのです。
また、全県一区導入時には、郡部の高校への受験が減る懸念について、
特色ある学校作りをすすめましたから、少人数のきめ細かな教育も、
その一つとして考えられる訳です。
つまりは、財政問題だけが理由なのですが・・・
滋賀県は全国の中でも、高校生に使ってる予算は長年ワースト3!
これ以上削って、将来の滋賀は・・・どうなるのでしょう?
人数だけの問題なら、マンモス校の募集を減らせば対処できる数です。
確かに、学校の数を減らせばクラス数を減らせば予算は減るでしょうが、
浮いた予算を子供のために使わなければ、教育現場は変わらず・・・
高校受験が難しくなる分だけ、子供にシワ寄せが行くのです。
2~30年前には県内には3校しか私立高校は有りませんでしたが、
ここ数年で、女子校が共学に成ったり、専門学校が一般高校に成ったり、
私立高校も増えましたから、特色ある教育は私学に任せれば良いと言う、
意見も有るのですが・・・それなら私学にも県立高校に匹敵するくらいの、
助成金が必要に成ると思います。
公立高校授業料の実質無償化に伴い、私学にも一人当たり同じだけの、
教育費が国から出ていることは知っている人が少なく・・・
知っていても、無償の魅力は大きいのか、私学離れが進んでいます。
公立高校を減らすなら、受験に失敗する子が増える訳ですから、
私学へ進む子が増えると言うことに成ります。
予算を削って他に回すのではなく、公立・私学共に、子供たちに使う、
将来を見据えた思いやりのある予算にして欲しいと願っています。
ボクは、県立高校の統廃合を考える会にも、私立高校の助成金要請にも、
深く関わっていますので、みなさんのご意見をお待ちしています。
この二つは、同時に考えなくては成らない問題だと思っていますので、
これからも、何度か取り上げていきたいと思っています。
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「Ikenobo花の甲子園」全国大会(池坊華道会主催)が、
14日、京都市中京区の池坊会館で開かれたそうです。
(画像は下記リンクから・・・)
全国9地区の代表校が出場し、2年男子3人で組んだ、
広島市立広島工業高の「フラワーボーイズ」が、
最優秀賞に選ばれたそうです。
1部審査から選ばれた比叡山(滋賀県)、北海道江別(北海道)、
広島工業の3校が2部審査に臨み、「平和」をテーマに、
赤いグロリオサで平和の願いを、白い実のついた、
シンフォリカルポスで人々の夢が実るという意味を込めた、
作品を仕上げた広島工業が選ばれたと言う事です。
リーダーの小西雄大(ゆうた)さん(16)は笑顔で、
「夢のようでうれしい。
最後はみんなと力を合わせることができたのが、
決め手だと思う」とコメントしたそうです。
比叡山高校は、残念だったんですね。
ぜひ、来年はリベンジを果たしてほしいですね。
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教育評論家の尾木直樹さんの講演会を開催いたします。
「ホンマでっか!?TV」がゴールデンタイムでの放送となり、
最近では、セクハラサイコロや群馬の小6いじめ自殺などの教育問題で、
多くのテレビに出演されると、子供たちでも「尾木ママ」と呼ぶように成って、
講演会も予定よりも多くの方の参加を期待しています。
尾木直樹さんは、滋賀県米原市(旧・伊吹町)の出身で、高校は高松ですが、
プロフィールには、滋賀県出身と書かれています。
以前から、日本を代表する教育評論家として、活躍されていて、
愛子さまの不登校問題でもコメントされていたのも記憶に新しいですが、
残念ながら、尾木さんが急遽に多く登場されると言うことは・・・
悲しい事件が起こった時と言うことが多いですから、あまり喜べないのですが、
それでも、レギュラー番組では、多くの事を教えていただけますから、
今後も、もっと活躍されることを期待しております。
滋賀県立大学子どもの未来応援プロジェクト「第4回うみかぜシンポジウム」
◇日時 平成22年11月20日(土) 13:30~16:30
◇会場 滋賀県立大学交流センターホール
◇テーマ 「地域で育む子どもと若者-おとなと社会の役割」
◇第Ⅰ部
講演:尾木直樹氏(教育評論家) 「どのような学力が、何のために必要か」
◇第Ⅱ部 パネルディスカッション
「おとなが変わろう-子どもと若者、私たちの希望」
○パネラー(敬称略) 北垣太朗(滋賀県立大学人間文化学部学生、滋賀県立大学学生体育会会長) 北村裕子(NPO法人保育サービスドリームスタッフ、滋賀県立大学子育ち応援ラボ子育てサークル支援員) 高橋信二(滋賀県社会就労事業振興センターセンター長、滋賀県中小企業家同友会理事/ユニバーサル委員会副委員長) 中川 修(米原市教育委員会学校教育課、滋賀県立大学後援会会長)
松原洋介(大津市地域子育て支援センター・風の子保育園子育て支援事業担当保育士) 河かおる(滋賀県立大学人間文化学部教員)
上野有理(滋賀県立大学人間文化学部教員) 中村好孝(滋賀県立大学人間文化学部教員)
尾木直樹(法政大学キャリアデザイン学部教授、臨床教育研究所「虹」所長、早稲田大学大学院教育学研究科客員教授)
○司 会 木村 裕(滋賀県立大学人間文化学部教員)
◇参加費 無料(事前登録は必要ありません)
◇主催 滋賀県立大学子どもの未来応援プロジェクト
滋賀県立大学人間文化学部人間関係学科
◇問合せ先 滋賀県立大学子どもの未来応援プロジェクト
滋賀県立大学人間文化学部 竹下秀子研究室気付
Tel.: 0749-28-8444 Fax: 0749-28-8559
E-mail : usp-umikaze@nifty.com
滋賀県立大学子どもの未来応援プロジェクトホームページ
詳しくはチラシをご覧ください。
また同日の午前中には、彦根西中ブロックでのPTAの研修会に、
講演にいかれますので、西中学区内の小中幼のPTA会員は、
ぜひ、そちらにも参加してくださいね。(但し、こちらは事前登録が必要です)
「平成22年度 西中ブロックPTA研修会」
2010年11月20日(土) 9:15~11:40 西中体育館にて。
入場無料ですので、通われてる西中学区内のPTAにお問合せ下さい。
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来てたそうですね。
その、ジャルジャルの後藤淳平(26)が、11月1日発売の、
月刊誌「マンスリーよしもとPLUS」12月号で発表される、
「よしもとオシャレ芸人ランキング2010」の男性No.1に、
輝いたことが25日、分かったそうです。
女性部門はアジアン・馬場園梓(29)が首位。
(画像は下記リンクから・・・)
読者、芸人、スタッフなどの投票でノミネートを選出。
総数約1万票から『MEN’S NON‐NO』の、
編集長・日高麻子氏、『CanCam』『AneCan』編集長の、
嶋野智紀、スタイリスト・梶雄太氏、タレント・益若つばさの、
審査でランキングを決定したと言う事です。
昨日は、彦根城博物館で、地元の中学生と保護者に、
お茶と伝統芸能を教えに行っていました。
中学生が館内で、あまりに賑やかなので注意すると・・・
ジャルジャルが彦根城に来ていて、
リキシャに乗っていたと興奮しながら話してくれました。
その時ボクは、しずるとジャルジャルの・・・
両方の顔を思い浮かべていました。(笑)
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