2008年04月23日
光市母子殺害の真実は?

広島高裁302号法廷に26枚の傍聴券を求めて3886人が並び、
10時からの判決公判では、主文が後回しにされ・・・
極めて厳しい判決が予想されると各メディアが伝えたとおり、
「被告人を死刑に処する」午後0時2分裁判長の静かな声が響いた。
最愛の妻子を奪われた本村洋さんは閉廷後、
「適切な判断を下した判決だと思う」と力を込めたそうです。
主任弁護人の安田好弘弁護士は「最高裁判決に忠実に従った、
極めて不当な判決。最高裁が呪縛になった」と強く批判した。
上告は弁護団21人全員の連名で、判決直後に手続きをしたという。
多くの人が、弁護人に不快感を持ち、遺族に同情してきた裁判。
最近は納得の出来ない判決の多い中で・・・
今回は、妥当な判決だったと感じている人は多いはずです。
死刑判決を受けた元少年は、判決直後に接見した4人の弁護士に、
「自分にとっての真実を述べた」と語ったそうですが、
本当の真実は何なのかが見えてこない事件です。
死刑云々、18歳云々、ドラえもん・・・
もし、今後の裁判で死刑が確定していくのなら・・・
死刑執行までには真実を明らかにして欲しいです。
元少年が真実を語らなければスッキリとしないまま、
日本中が呪縛(じゅばく)を受ける判決となるのですから・・・
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光母子殺害 元少年に死刑判決 広島高裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000011-maip-soci
Posted by
MOMO-TARO
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記事・事件
この記事へのコメント
こんばんは
来年から始まる裁判員制度・・・
人が人を裁くことの難しさを考えさせられる
判例です。
来年から始まる裁判員制度・・・
人が人を裁くことの難しさを考えさせられる
判例です。
Posted by はいぶりっぢ
at 2008年04月23日 00:42

そもそも現首相のお父さんによれば「人の命は地球より重い」はずなのに、量刑相場的には「3人殺せば死刑」(つまり2人では微妙…)ということこそがおかしいと思います。
被害者の命はそんなに軽いものなのか、と。
福岡での飲酒事故の判決でもそうですが、犯した罪の「結果責任」をなぜ問わないのか?「酒をのんだけど、正確な運転はできた」とか「犯行時心神耗弱だった」とか、そんなに重大な問題なのか?と考えてしまいます。
被害者の命はそんなに軽いものなのか、と。
福岡での飲酒事故の判決でもそうですが、犯した罪の「結果責任」をなぜ問わないのか?「酒をのんだけど、正確な運転はできた」とか「犯行時心神耗弱だった」とか、そんなに重大な問題なのか?と考えてしまいます。
Posted by 白うさぎ
at 2008年04月23日 00:53

はいぶりっぢサン・・・
>人が人を裁くことの難しさを考えさせられる
そうなんですよね・・・
白うさぎサン・・・
>福岡での飲酒事故の判決でもそうですが、
あれは、もう事故では無く、殺人ですよね。
>人が人を裁くことの難しさを考えさせられる
そうなんですよね・・・
白うさぎサン・・・
>福岡での飲酒事故の判決でもそうですが、
あれは、もう事故では無く、殺人ですよね。
Posted by MOMO-TARO
at 2008年04月23日 10:37

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