2010年04月28日
歌舞伎座「さよなら公演」が幕切れ

建て替えのために4月いっぱいで閉場となる歌舞伎座の、
「さよなら公演」の最後を飾る「御名残四月大歌舞伎」が、
28日に千秋楽を迎えたと言う事です。
(画像は下記リンクから・・・)
1951年の開場以来、歌舞伎の殿堂として親しまれてきた、
劇場との別れを惜しむ観客は引きも切らず、
昨年正月に始まった「さよなら公演」は毎月大入りを記録。
2日が初日の4月公演は3部制を取り、のべ約16万人を動員。
この日も劇場前には当日券を求める行列ができたそうです。
3部の最後は「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」。
終演後も観客の拍手は鳴りやまず、
劇場外にも名残を惜しむ人垣ができた。
29日には物故者を悼む式典が、30日には観客を入れての、
閉場式が行われるそうです。
もう、10年近く前に出演させていただいた事が有りますから、
ほんとに淋しい気持ちで、ここ何ヶ月は歌舞伎座の記事を、
見てきましたが・・・ついに千秋楽を迎えたんですね。
歌舞伎座の舞台に立たせて頂いた時には、舞台だけでなく、
花道も歩かせていただきましたし、準備の時には・・・
あの大きな回り舞台の奈落にも行かせてもらいました。
そして何より印象に残っているのは、先生に付き添って・・・
公演前の歌舞伎座の玄関ホールで、先生の同級生であられる、
皇太子さんを、お迎えした事ですねぇ。
先生と皇太子さんが二人でコソコソと何か仲良く笑顔で、
話しをされた内容を、後で先生に聞いたのが、
すごく鮮明に頭に残っています。
そんな思い出の場所も、ボクの頭の中の映像だけに、
なってしまうのが淋しい気持ちです。
この日記の写真などは・・・
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MOMO-TAROのチェキポンBLOG
(リンク日記が時間差で遅れる事が有ります)
Posted by
MOMO-TARO
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18:33
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演劇・芸能