2008年06月18日
宮崎勤の死刑執行は早かったのか?

幼女を5人誘拐し4人を殺害した宮崎勤死刑囚の死刑が、
2008年6月17日午前に執行されました。
過去10年間の執行までの平均は8年という数字もあり、
死刑確定から2年4ヶ月という「スピード執行」。
「オタクの象徴だった宮崎死刑囚にこのタイミングで、
刑を執行したのは、明らかに秋葉原の無差別殺傷事件を、
意識した判断だ」との指摘も有りますが、
当時25歳だった宮崎死刑囚も45歳。
遺族や関係者には、この20年は長かったと感じます。
事件の被害者の少女も、生きていれば20代半ばから後半。
事件当時の宮崎死刑囚の年齢を超えていて、
人の親と成っていてもおかしくない年齢です。
犯罪で死刑に成りたかったなどと言う輩が出てきたり、
死刑が犯罪に対する抑止力に成っているとは思えなくなってます。
20年間謝罪も無かったと言う宮崎死刑囚などは、
もっと早くに刑を確定させ無くては時間が掛かりすぎで、
犯罪や犯人に対する怒りを忘れた頃の死刑執行は・・・
早いとは思えません。
死刑執行には国際的な批判も強いが、発表会見で鳩山法相は、
「法の厳粛な執行のためには、そうした事情とは関係なく、
粛々と執行するのが正しい」との見解を示しました。
鳩山法相による死刑執行は、昨年12月以降、今年2月、
4月に続き4回目で計13人。
ボクは、宮崎勤や今回の秋葉原の事件の犯人など、
無差別の大量殺人などに対しての死刑は否定しませんが、
それでも今年に入ってから13人の執行は多いと感じます。
グリーンマイルの映画を思い出します・・・
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連続幼女誘拐殺人事件から20年、宮崎勤死刑囚の死刑執行
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080618-00000097-sph-soci
鳩山法相下で死刑執行最多13人…秋葉原無差別殺傷を意識か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080618-00000098-sph-soci
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MOMO-TARO
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