W杯バレーボール男子大会も終盤戦が始まります。
日本はスペインに1-3で敗れて通算3勝5敗となり、
今大会で北京五輪出場権の3位以内に入る可能性が消えました。
前評判も高く無かった全日本の男子バレー・・・
女子の大会の盛り上がりを引き継いで始まりましたが、
いきなり、緒戦で格下チュニジアに逆転負け!
これで、一気には視聴率も人気度も低くなりました。
しかし、翌日の韓国戦ではストーレート勝ちし、
オーストラリアには負けたものの、
好調のアルゼンチンには快勝、ロシアには完敗ながらも、
戦い方が見えたゲームでした。
しかし・・・次のエジプトには苦戦・・・
プエルトリコには・・・敗戦・・・
このあたりから・・・ダメですね・・・
緒戦は、力任せにスパイクしてブロックに捕まり・・・
越川・千葉で望んだ第1戦で硬さも有って逆転負け。
韓国戦では荻野を起用して、ムードが変わったし、
何より、荻野が楽に打って、他の選手も楽に打つように成り、
ブロックやアウトなど、ミスも少なくなりました。
オーストラリア戦では強烈なサーブでセンター攻撃が使えず、
石島や清水の負担が増えてミスが出る。
そこで、植田監督は千葉と山本を出すんですが・・・ダメ。
セットの終わりにセッターまで代える・・・
全員バレーで、何とかしたかったのでしょうが、善戦むなしく!
しかし、舞台を広島に移しての第4戦、
日本はランキングで一つ上位(9位)のアルゼンチンに快勝!
ブロックも良く、サーブも攻めて行けた事が好結果。
そして、首位のロシアにも、敗戦ながらも互角の勝負。
高さの有る強豪チームへの戦い方が見えました。
序盤戦で交代要員に成った、越川が吹っ切れましたね。
若手とベテランが噛み合ってきた感じがしましたが・・・
次の、福岡での第3ラウンドのエジプト戦は最悪!
セッターのツーアタック、何回もやられるし・・・
気持ち良く相手に打たせたら調子づくでしょ!
そしてプエルトリコ戦・・・山本スタメン・・・
エジプトやプエルトリコなどキャリアが浅く、
強打のチームには、うまい選手を出すのが良いのに、
自滅で相手を調子づかせるのが上手い全日本でした。
強豪スペインには、善戦できるのに・・・
どうして、格下に苦戦したり負けたりするのか?
だいたい・・・植田監督の采配に疑問ばっかり!
選手起用や交代にも意図が見えないし、
タイミングが悪すぎる感じがします。
越川や富松をワンポイントのサーブで起用したり、
24点取られてからのタイムアウトも何度も・・・
この大会で清水を育てたいなら・・・
山本に代えるべきでは無いですね。
だいたい、山本は考えないプレーが多くって、
トスがネットに近いとブロック、遠いとアウト、
チームのリズムを壊すのが得意ですから・・・
植田監督・・・相手のチームの選手の名前を覚えず、
インタビューでも背番号でしか呼ばない・・・
パソコンのデーターだけでは試合は組み立てられません。
多くの選手を起用するのは良いですが・・・
それで流れが変わったことは、あまり有りません。
ゲームの流れや空気が読めない・・・K/Yさん?
北京オリンピックまで、監督続投が決まったそうですが、
ボクとしては・・・監督と山本は最終予選には交代希望!
≪MOMO-TARO日記BLOG≫
http://momotaroo.e-radio.jp/
http://momotaro.shiga-saku.net/
-----キリトリ線-----(以下 資料)-----
植田監督、若手に手応え…監督続投
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071129-00000025-sanspo-spo
2007 FIVB World Cups Volleyball
http://www.vbworldcup.jp/2007/jp/
フジテレビ - FIVBワールドカップ2007
http://www.fujitv.co.jp/sports/volley/worldcup2007/