2008年09月02日
女子高生2人が痴漢被害訴え・・・冤罪!

去年5月、JR大阪環状線の列車内で女子高校生2人に痴漢をしたとして、
大阪府迷惑防止条例違反の罪に問われた31歳の男性会社員に対し、
大阪地裁は無罪を言い渡しました。
男性は、電車内で、女子高生(当時17歳)の胸にひじを押しつけ、
別の女子高生(同15歳)の尻を手で触った、として逮捕、起訴されたが、
捜査段階から一貫して「事実無根」と無罪を主張していました。
裁判長は、体を触られたとする被害者2人の証言の信用性は認めたが、
17歳の女子高生の訴えについて「男性の右ひじは当たったが、車内は混雑しており、
故意と認めるには合理的な疑いが残る」と指摘。
15歳の女子高生が、男性を痴漢と思った根拠について「犯人の肩からひじのあたりが見え、
濃紺のスーツを着ていた」と証言した点には、「ありふれた色で、
近くに同じような服装の男性がいた可能性があり、別人による犯行も否定できない」と述べた。と、
記事には載っていて、男性は閉廷後「事件後1年以上、自分の人生や家族を犠牲にしてきたが、
真実を信じて闘ってきてよかった」と笑顔を見せたそうです。
痴漢行為で起訴された被告が無実を訴える「痴漢冤罪(えんざい)裁判」が注目を集め、
客観的な物証がなくても、被害者の証言や状況証拠によって有罪となるケースは多いが、
近年は痴漢の誤認逮捕や無罪判決が相次ぎ、痴漢冤罪を扱った著書や映画もヒットし、
最近は誤認逮捕や、被害者証言の信用性を否定した無罪判決も多くなりましたが、
今回は被害者が1人ではなく、同じ車両に偶然乗り合わせた女子高生2人が、
同じ男性からの痴漢被害を訴えていて、大阪地裁がどのような判断を下すのか注目でした。
男性は痴漢冤罪を扱った著書を読み、友人らの協力で同時刻の電車内で再現実験も実施。
当時は満員で密着度が強く、犯人は特定できない−と、
結論づけたビデオを証拠として公判に提出していました。
ヒジが女性の胸に当たって痴漢に疑われる・・・
彦根の青年のケースと同じですが、今回は冤罪として無罪!
この違いは、どこに有るのか・・・疑われた人の明暗は・・・
ほんのチョットのところで恐ろしいくらいにハッキリと分かれてしまいます。
ただ、痴漢を無くす抜本的な対策が無い限りは・・・
痴漢された女性が、冤罪を気にして訴えられないのも可哀想です。
何か、良い方法は無いものでしょうか?
そして、彦根の青年の冤罪は証明できないものでしょうか?
(写真は質問に答える弁護人)
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電車内痴漢、男性に無罪=「合理的疑い残る」−大阪地裁
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女子高生2人に電車内で痴漢の会社員に無罪の判決/動画
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